即りたい...素敵な人と出会うために...!

ねだるな、勝ち取れ!さすれば与えられん!

ナイショの話

 

私情の何がいけない!!

 

「二人だけの秘密」

口だけかもしれないけれど、二人を繋ぐ真実。二人だけしか知らない物語。

そんな二人のお話。

 

かなり前に僕は赤箱で会った子(以下、赤子)と準即をした。

理由は即れそうだったから。

数追いをしているわけではないんだけれど。だからスト値は正直低い。

出撃している以上は、クラスタである以上は即報を上げたい。

そんな稚拙な考えを持っていた。

 

赤子はなぜか僕を好いてくれた。

あんまりおかわりしないのだが、会いたいと連絡をくれたから会った。

でも好意は湧きもしない。申し訳なさはあった。

そして今となってはもう交わることはないだろう。ありがとう。

 

赤子にはいつも一緒に箱に行く友達(以下、友子)がいた。

赤であったときもその2人だった。友子の方が可愛かった。あるあるかな。

赤子との話は友子に筒抜けだった。

そのせいなのか、友子は連絡先を教えてくれなかった。そりゃあねww

彼女たちはよく箱にいる。だからばったり会うことも少なくなかった。

 

そんなある日、いつものように箱で楽しんでいた僕は彼女たちに会った。

またいるね。そっちもな。

なんてありふれた会話。でも今日は妙に距離が近い。

連絡先を教えて。

赤子が怒るよ?

友子がどうしたいのか聞いているんだけど。

私は...良いよ。

そこから即まで時間はかからなかった。

 

どうも友子の誕生日が近く、赤子と2人で古都へ旅行だそう。

凄腕の神戸プリンルーティンの逆バージョン。

お土産買ってきてもらってそれを渡すためには家に来てもらうしかないルーティン。

 

友子が買ってきてくれたスイーツは僕の苦手な味。抹茶は苦いから嫌いだ。

(後日既せくが来た際に食べさせてあげた。ごめんね。)

 

少しまったりした後、つつがなく即。

 

赤子にこのことは話すの?

そんなの言えるわけないよ!(無邪気な笑顔)

ほんなら二人だけの秘密やな!

 

またくだらない約束をしてしまった。所詮上辺だけの。

これからも箱で会ったときは上手くやらないとな...

なんてことを思いながら数分前の会話を思い出していた。

 

僕の聖液を友子の口にビッグバンアタックした後...

苦くなかった?

赤子が言ってた通りだなあって...聞きたい?

うん。教えて。

絶対言わないでって言われたからナイショね!

かなり前の話なんだけど、本当に不味くて吐きそうになったことがあるの。

その話を赤子にもしたんだけど、アネのは苦くなかったって。本当にそうだった!!!

 

うんうんうんうん....

やっぱり二人だけの秘密なんて存在しないんだなww

 

~完~