即りたい...素敵な人と出会うために...!

ねだるな、勝ち取れ!さすれば与えられん!

画面越しとリアルな君

いいわ。特別に許してあげる。

 

 

以前ネトナンをやっていた時期がある。

今回はそこで出会った儚く生きる女性の話。

 

僕はち〇こを触る以外することがない程に暇だった。

そこで鼻をほじりながらでも女の子とアポが取れる某アプリを見ていた。

そこで見た彼女に何かを感じた。

それはその中に彼女がいること自体が違和感で、

いわゆる即系の匂いがプンプンしていたのだ。

容姿:値5、年齢も若い、勿論GOだ。

メッセージも順調でLI〇E移行。無事直家アポをとれた。

 

アポ当日

仕事終わりにそのまま合流。

写真詐欺もなく、なかなかのすこ子だった。

 

じゃあ行こうか!

歩みを進めていると彼女からまさかの言葉。

「どこ向かってるの?」

いやいや家でパーティーしよう言うてたやないかーいww

大森林不可避wwwwwwwwwww と思いつつ

「家だよ!」

「最初から家とかわろたww」

でもちゃんと付いて来るし問題ない。耐えたww

 

コンビニを挟んで家着。

テレビを見つつ和む。ギラ。ノーグダ。

にもかかわらず、ずっと感じる違和感。

彼女がありのままの姿になったときその理由が分かった。

手首や二の腕にある傷。

幸い最近のものではなさそうだがかなりの数。

迷った。でも彼女問問題なく受け入れてくれた。問題なく...

「殴って!首も絞めて!」 

いやいや問題大有りでんがな!性の扉多すぎやろ!

そう。女の子を殴ってよい状況を僕は知らない。

だが無理をした。遠慮もした。射精もした。

(割と首絞められるの好きな子多いですよね......よく分からん.....)

 

後日また連絡が。

「会いたい」

「でも殴ったりするのは性に合わないから」

「いいよ。普通にいちゃいちゃしよ!」

本当に女の子は分からない。人が変わったかの様だった。

そんな彼女だが本当にスタイルが良かった。

高身長に細い身体。主張し過ぎずもしっかりとそこに存在感のある胸。

ただ、この子と長い関係を築くのは良くない というのもはっきりと分かっていた。

深淵を覗くとき、深淵もまたこちらを覗いているのだと。

 

こういった気持ちはなぜか伝わる。後日ブロックされていた...

なぜか少し安心した。遊ばれたのは僕の方だったか。

 

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時は経ち、キープ子との遊戯中

「唾飲ませてあげる!」

「え...いや...だいじょ...うわあああ!」

...............むむむ!悪くないぞ!

やれやれ性の扉はいつ開くか分からないものだ。

 

~完~